ヌメ革が大好きな篠田店長。沢山のアイテムがカバンの中に収められている。ダークベージュのスクエア型ポーチは中にエコバッグが入っている。携帯ケース、キーケース、メモ帳、名刺入れ、ペンケース、中バッグは篠田店長の自作。元々レザークラフトが好きだった彼は革を買ってきて、休日の昼間に自宅でコツコツと作っているそう。職場で初めてレザー用ミシンを習った時も、今までのレザークラフトとは全然違うと感じながらもすぐさま習得。職場でも家でも、この革に囲まれた環境がすごく楽しく、入社した時から今までずっと楽しい。と、笑顔で話してくれた。

こちらのお店ではセミオーダーバッグがとても人気で毎月３０個以上のオーダーが入るという。好みの色合いで制作でき名入れもできるので、オリジナリティの高さを出すことができる。篠田店長自らミシンを操り、お客様の目の前で作り上げて行く様はまさに職人。「お店の前でこうやって作っていると、いつの間にか人だかりが出来ていたりするんです。」と篠田店長は笑う。キーケースなど小物なら20分くらい、カバンなら最短で１時間〜２時間くらいで作り上げてしまう。商品が出来上がっていく過程を見るのも楽しい。ワークショップなども定期的に開催しているので、ぜひ参加して革の面白さを知ってほしい。