ポーター ストームの歴史を解剖 The History of PORTER STORM【前編】

ポーターストームの歴史

PORTER STORMの歴史を大公開!

2009年12月にデビューしたポーター ストームは吉田カバンとサックスバーが共同開発したプレミアムなシリーズ。今回は10年以上続いているPORTER STORMの人気の秘密と歴史を解剖していきます。

2009 BLACK デビュー

光沢のあるナイロン生地とメタルパーツのmixデザインが特徴のシリーズとして誕生。ポーターの人気シリーズのアイテムを基にアレンジを加えた全11型を発表。BLACKを定番カラーとし、毎年限定カラーを発表した。

2010 追加型発表

2009年に発表してすぐに評判となったPORTER STORMは翌2010年に新型9型を発表。時代に合わせてラインナップにモバイルポーチなどを追加し、ポーター ストームはますます人気を上げていく。

PORTER STORMの特徴

高密度に織られた光沢のあるオリジナルのナイロンサテン生地とPVC加工生地を使用した底部、そして金属パーツのバックル、これらの融合がPORTER STORMの特徴。アイテムバリエーションも豊富で、様々な用途に合わせてご使用いただけるのも魅力的。男らしさの中に、洗練された上品な雰囲気を表現したシリーズとなっている。

2011 Limited Color NAVY

2011年から定番カラーのブラックに加えて、初の限定カラーを発売。限定カラーのブランドタグにはホワイトカラーを採用し、リミテッド感をプラス。人気のネイビーカラー×底部PVC加工生地はライトグレーという軽やかなバイカラー。前年のラインナップから15型に厳選。これを皮切りに限定カラーが毎年発表されていく。

2012 Limited Color BRONZE

男のベーシックカラーを突きつめていく中で、基本の黒・紺・グレーから一旦離れたカラーをやってみても良いのではないかというアイデアから、明るめブラウンのBRONZEが登場。ライトグレーとのバイカラーも相まって、重すぎないカジュアルシックに仕上がっている。

限定カラーの追求

限定カラーを決める際には、男のベーシックカラーというのをベースに、時代性や市場性などを徹底的にリサーチし情報収集する。その後カットサンプルを元に色が決定されていく。こうしたリサーチに基づいた綿密な作業と決断によって限定カラーは生み出されている。

2013 Limited Color FOREST

2013年にリリースしたFORESTはその名の通りカーキ×ブラウンで森林をイメージ。洗練されたアウトドアテイストが男心をくすぐるFORESTは、前年にはなかったiPad収納可能なケースや縦型トートなど5型を追加し、全20型にて堂々登場。さらに初代から続くスリングショルダーバッグはショルダーストラップを左右変えられる仕様にアップデートし、サイズ違いをプラス。時代のニーズに合わせたストームの進化が現れている。

2014 Limited Color URBAN GRAY

前年FORESTと同ラインナップの20型で、URBAN GRAYをリリース。都会のアスファルトを連想させるグレー×ネイビーの配色はまさに男のベーシックカラー。ストームの進化はそのまま男のライフスタイルを象徴しているかのようだ。


【後編は2015年〜現在までの変遷をご紹介します!】

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