Serie Gradazione
by
FOWLER
FOWLERよりオーセンティックでありながらモダンな機能性を詰め込んだシリーズが誕生。その名も「Serie Gradazione / セリエ グラダツィオーネ」 日本の熟練職人の技術を生かし、FOWLERらしいクラシックなデザインをベースにしながらも、現代の財布ニーズに合うオーセンティックモダンなアイテムに仕立てた。
日本とイタリアの職人技術を最大限に生かす
モノづくりにこだわるFOWLER
クラシックかつモダン
妥協のない本格的な素材・信頼の作り込みをベースにしながらも、変化する現代の財布ニーズに合わせた機能性を盛り込んだ。
薄くてスマートな仕立て
コンパクトなウォレットのニーズは高まるが、お札を折らずに収納できるロングウォレット派も根強い。FOWLERが放つ日本製ロングウォレットは内装コインスペースやメインファスナーの番手にこだわる事で薄くスマートな仕立てが特徴だ。
共通するのはミニマムであること
共通するのはミニマムであること。理想の財布は十人十色と言われる中で、こだわりの長財布は薄く、ミニマリストにはコンパクトなレザーグッズを取り揃えた。
CRAFTMANSHIP
最高の素材を最高のプロダクトに仕上げるため
欠かせないのは「熟練職人の人間味」
決して器用ではない
でも自分が仕立てる製品には一切の妥協を許さない
そんなクラフトマンシップこそが
FOWLERの製品を支えています。
PROCESS
最高の製品に仕上げるためには目には見えにくい数多くの工程が存在します。裁断・革すき・本磨きといったミリ単位以下の繊細かつ地道な工程を得て、完成させています。
セリエ グラダツィオーネの生産は一貫して日本でも有数の財布工房にて行われる。シンプルなレザーを縁取るダブルステッチはまさにキャンバスをふちどる『額』の様な存在。
均一なピッチを保ちながら一針一針縫い込まれていく。数々の製品を世に送り出した熟練の職人でさえ神経を使う時間のかかる工程だ。
シリーズ名の由来はイタリア語で「グラデーション」
最終行程として一点一点製品のコンディションを見極めながら「塗り」と「磨き」が繰り返されグラデーションが生み出されていく。
最終行程を経て仕上がった製品(右)とパフ掛け前(左)
加工を施すことでよりクラシックなルックスに仕上がる。その先は使い手の「日常」と「愛着」がオンリーワンの革に仕上げていくだろう。
VOICE
野島 司衛 / Jey Nojima
伊勢丹新宿店の販売員であり、革の専門家の称号であるレザーケアマイスターの資格を持つ、野島氏に話を聞いた。
全体的にコンパクトなレザーグッズをお探しの方が日増しに増えています。ただお使いの用途は様々で、メインにロングウォレットを使いサブウォレットとして小さなものやコインケースを使われる方もいれば、キャッシュレスメインで極小のウォレット、最近で言うとフラグメントケースなんかを探される方が増えています。
【セリエ グラダツィオーネの魅力】
最大の魅力は「今」っぽいところですね。FOWLERのコンセプトであるクラシックモダンを象徴するアイテムだと思います。
ラウンドファスナーで開閉するアイテムが多い当シリーズ。薄く、スマートに仕立てるために一般的に使用されるファスナーより番手の小さいシャープなジップを使用している。ルックスを決める重要なパーツはYKKの高級ファスナー「エクセラ」を使用。引き手はFOWLERのオリジナル。
【メンテナンス】
セリエ グラダツィオーネに使用しているのはトスカノリーショというイタリアンレザーです。
長くお使い頂く為にはメンテナンスは必須なのですが、元々オイルをしっかりと含ませたこのイタリア牛革はお手入れもしやすく、小さなキズ程度であれば指で軽く摩擦して頂くだけでも消せます。
定期的にブラッシングや保湿を行っていただくと、長持ちと美しいエイジングが期待できます。愛情を持ってお手入れし、ずっと永く使っていけたら素敵ですね。
PRODUCTS
伊勢丹 新宿店 メンズ館 地下1階
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