フォロワー数6万人以上！
インスタグラムと「置き画」を始めたきっかけ

友達に教えてもらったのがきっかけです。最初はコーディネートを載せるという目的はなくて、思いつくまま上げていました。この置き画スタイルは４、５年前くらいからで、あまり自分の体型に自信がなかったので私が映らないでコーデの写真が撮れる、尚且つ自分の記録にもなるので置き画での投稿を始めました。

「ピンヒールを履くのをやめた」
自分らしいコーデと洋服作り

もともと洋裁の学校を出て、お洋服メーカーの企画の仕事をしていました。結婚、出産を機に仕事を辞め、その後は洋服と関わりのない仕事をしていて、なかなか自分の時間を持つことが難しくなってしまったので一切洋服を作ることをしていませんでした。
その頃はピンヒールを履いてカツカツと歩いたり、もう少し綺麗な格好をしていたんですけど、自分がそれを着ていてしっくりこない時があったり、どうも疲れてきてしまったりして。それで、もう少し自分が楽にいられるお洋服でもいいのかな？と思って、思い切ってヒールを履くのをやめた年があったんですよね。
そこから、じゃあこの靴に何を合わせよう？って思ってコーディネートを考え始めました。

ある時、バレエシューズやスニーカーに、デニムではなくギャザースカートを合わせたら可愛いんじゃないかなと思ってギャザースカートを探したんです。
でも、無いんです。どんなに探しても、自分にぴったりのものがなかったんです。
ちょっと丈が違ったり、デザインがちょっと凝っていたり、リボンついてたりとか・・・
そうじゃなくて、普通の、シンプルな、ギャザースカートが欲しいと思っていたんです。

そんな中、子供が高校で寮に行き始めて、ぽっかり自分の時間が空いたんですよね。十数年、自分の時間を持つことがなかったので、何をしたらいいんだろう、と思っていた時に自分の服を作り始めました。
それがkubo san madeを始めるきっかけです。

「自分の悩みはみんなの悩み」
kubonbonが支持される理由

私と近い世代の方たちが手にして下さることが多いんです。私が過去にお洋服選びに悩んだ時と同様に、これからどんな服を着ていったら良いか悩んでいる方が多いと思うんですよね。それで、もしかしたら私の投稿とかお洋服を見て、「あ、こういう風に着ればいいんだ」って思って、購入して下さる方もいるのかなって、勝手に思ったりもしています。