店長の愛用する鞄を紹介する「私の鞄」シリーズ -case23-

毎日バッグと向き合う店長が愛用している鞄をチェック!

日々、様々なブランドを取り扱うお店のスタッフが個人的に愛用している鞄に注目する「私の鞄」シリーズ。第23弾は「レディース店で商才を振るう合理的思考と大らかな性格の持ち主」サックスバージーン越谷レイクタウン店の穴井店長の愛用バッグをご紹介します。

サックスバー ジーン
越谷レイクタウン店

店長 穴井 悠

武士の精神を持って商売人の才を発揮する『士魂商才』この言葉を常に意識していると言う彼は、サックスバージーン越谷レイクタウン店の店長、穴井悠さん。深谷市の商業高校出身の彼の胸に刻まれている渋沢栄一の言葉だ。それを聞くと生粋の商売人かと思いきや、販売の仕事に就く前は全く異業種の経歴の持ち主で、特にファッション業界やブランドに強いこだわりが無いと断言する所が面白い。私の鞄シリーズではそのこだわりをご紹介する事も魅力だが、彼の場合コーデは基本的に決まっていて、「仕事の時は紺で私服は黒コーデ」「鞄は商品の使い心地をお伝えするために使う」。なんて簡潔で合理的なのだろう。レディース店で商才を発揮する理由は、こだわりや持論ではなく、シンプルにお客様が求める物を揃える事、ただそれに注力できる彼の合理的な考え方にあるのかもしれない。「テキトーなだけです」と謙遜しながらも「適当は適度に良いって事ですからね」と笑う穴井店長は、ベテランスタッフさんの信頼も厚い。「意外にしっかり者なのよ」「意外に甘い物好きなのよ」の証言に「意外なんだww」と笑いあう仲の良さからも、彼の大らかで明るい性格と容量の良い頼れる店長さんなんだということがわかる。また、レザーケアのスペシャリストでもあるので革アイテムの相談相手としても頼れる存在。革物が好きな方やお手入れに悩んでいる方はぜひ気軽に話しかけてみてください。テキトーではなく適切にアドバイスをくれるはず。

Dakota BLACK LABEL トートバッグ オムニ

購入のきっかけは、ダコタのメンズラインが出た時に、これなら実際に使ってみて使用感を確認できると思ったからです。A4ファイルやPCが入って仕事用として使える事と、カッチリし過ぎずカジュアルな印象で持てる事、どちらも◎です。素材は本革ですが、気負わずに普段使いしやすい素材ですし、熱加工でふっくらとした風合いに仕上げてあるので革に表情があって魅力的な商品です。SAC’S BAR Jeanはレディース中心のお店ですが、ご夫婦で来店される事もありますし、男性への贈り物をお探しの方もいらっしゃるので、メンズアイテムも取り扱っております。通勤用に使える革トートで固くないイメージのバッグがご希望の方にはおすすめです。

実はポケットがたくさんあって、とっても機能的なトートなのですが、荷物が極端に少ない穴井店長は、多機能ポケットを使いきれていないご様子。鞄の中身までシンプルです。A4ファイルと折り畳み傘の他は、スマホとフラグメントケースのみ。ほぼキャッシュレス生活をしているそうで、決済も読書もスマホ派の穴井店長。

Dakota BLACK LABEL

ダコタ ブラックレーベル
オムニ トートバッグ

W43×H31×D12cm

¥ 35,200 税込(本体 ¥32,000)

※こちらの商品につきましては、店舗へ直接お問い合わせください。


kissora ショルダーバッグ カヴァッロ

本当に普段から荷物を持たない人間なので、休みの日は特に細々した物がひとまとめになれば良い感じで、小さなクラッチバッグくらいがちょうど良いなーと思っていました。ゴツい感じにならないクラッチを探していた時、ふと店内にあるこのショルダーを見て、これはクラッチになるぞ!と気づいてしまったのです。案の定、自分の少ない荷物を入れるのにちょうど良いサイズ感。手に馴染む柔らかい馬革の使い心地も良くて、長年愛用してます。

kissora

キソラ
ショルダーバッグ カヴァッロ

kimi-052
W21.5×H15.5×D6.5cm

¥ 10,120 税込(本体 ¥9,200)

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  • 穴井店長の趣味遍歴

    『知らないことを知る事が好きで、インドア・アウトドア問わず色々な事をしてきました』と語る穴井店長の趣味遍歴が面白いので紹介します。少年時代はキャプテン翼やスラムダンクの影響でサッカーとバスケ。10代はスノボにハマり、ハーフパイプの大会に出るまで熱中したが流石に雪国の選手には敵わず断念。その後、イニシャルDを思わせる峠ドリフトもかじり、渋い車の話も好物。とにかくその時代のブームと共に、興味を持てばすぐにやってみる性分だが、飽きっぽいのでずっと続けているものは少ないと言う。ゴルフと旅行は大人になってからで、今も続けている趣味と言えば、お婆さまが好きだった寺院巡り。旅行がてら各地の御朱印集めやグッとくる仏像を拝見し、仏像から何かを悟ってはワクワクしている今日この頃。穴井店長の趣味遍歴の旅は果てしない。

    写真は、穴井さん私物の書籍達。スマホ読書が基本スタイルの穴井さんだか、本屋を徘徊して面白そうな本を見つけるのも楽しみのひとつ。つい手にしてしまうのはビジネス系の本が多いようだが、写真の中でどうしても気になるのは仏像の本。仏像の基礎知識はこれで楽しく学んだそうです。漫画は『スラムダンク』と『ACCA13区監察課』これは本媒体で持っていたくて購入。本棚で大切に保管されている。