サックスバーの掲げるオリジナルブランドを誰よりも知り尽くしたブランド担当者が教える『推しアイテム』をご紹介する企画。第3弾はNAUGHTIAM / ノーティアムです。
2006年に立ち上がったライフスタイルグッズブランドNAUGHTIAM(ノーティアム)は、持つだけで気分も上がるオリジナルの財布や革小物・バッグに加え、トレンド感あるアイテムをセレクトして、毎日が楽しくなるような豊かなライフスタイルを提案しています。また、国内外問わず有名ブランドとの別注企画も数多く手がけており、ファッション雑貨のセレクトショップとしての地位を確立しています。そんな男心を満たす「遊び心ある小物」を提案します。
今回NAUGHTIAMがピックアップするのは2023年の新作アイテム3選。こだわりの詰まった別注アイテムからオリジナルアイテムまで、ここでしか買えない品々をご紹介します。また番外編では、ノーティアムのブランド立ち上げ人であるディレクターが登場し、自身の愛用しているアイテムを大公開していただきます。ぜひご覧ください。
NAUGHTIAM × Manhattan Portage
Manhattan Portageのインラインで人気の高い「MP1220」のバックパックをノーティアム仕様に別注した2023年SSの新作です。正面のデザインは昔定番でもあったターポリン素材との切替フラップをリバイバルして採用し、昔からのファンにもたまらないポイントになっています。
内装とフロントのファスナー部分にミントカラーを採用するなど別注の特別仕様も満載。黒を基調としたデザインの中に鮮やかな色合いが目を引くアイテムになっています。引き手にはリフレクター混のロープを採用しトレンドもしっかりキープ。高さが45センチのボリューム感のためA3サイズ(420 x 297mm)も入る優れものです。内装はあえて小分けにしすぎずざっくりとしたポケット配置のため軽量な仕上がりで、タウンユースに最適なサイズの多機能バッグです。
NAUGHTIAM × CIE
CIEの人気シリーズ「GRID3」をベースにノーティアム仕様に別注した新作です。本体生地は600dのポリエステルをベースに純度の高いポリウレタンを表面に加工しており、生地自体の耐久性・防水性が高く、軽量な仕上がりになっているのも特徴です。ブラック、グレー、ライトグレーの3色で、シーンを選ばず使えるベーシックなカラー展開となっています。
持ち手、ショルダー部分はウェービングベルトをモチーフに特別感のあるデザインになっています。裏地にはノーティアムらしいミントカラーを採用し、オリジナルピスネームと合わせて別注らしさを演出。コンパクトな見た目ですが、たっぷりとマチがあるので必要最低限の荷物はしっかり収納することができます。デザイン性のこだわりも高いですが、スタイリッシュな仕上がりなので、アウトドアからタウンユースまで様々なシーンで活躍します。
NAUGHTIAMオリジナル カラーシボシリーズ
姫路市にある日本国内で最も有名なタンナーにて作成された牛革を使用した財布シリーズの新作「カラーシボ」です。全色オリジナルの色目で仕上げた革で、型押しを施すことで傷に強く、上品な印象の革となっています。内生地の配色は表面カラーの補色の色合いを合わせて可愛らしく仕上げており、開ける度に目を引き気分が上がるようなアイテムです。
同シリーズではL字ファスナー長財布、二つ折り財布、二つ折りラウンド財布、L字コンパクト財布の4型をラインナップ。カラーリングはミント、イエロー、ピンク、ブルー、ベージュの5色で展開されています。鮮やかながらも原色にはない色の引き出し方を持った色合いが魅力的で、男女問わず目を引くアイテムとしてお使いいただけます。
お店の店長が愛用している鞄を大公開しているサックスバーの定番企画「私の鞄」の番外編として、今回もブランド担当者が登場!第3回はNAUGHTIAMのディレクターを務める保坂聖哉氏。日々遊び心を忘れず、アイテムで日々の生活を彩ってきた彼がチョイスした愛用品をご紹介します。
最近は、NAUGHTIAM × GREGORYのデイパックを使用しています。このアイテムは2023年春にリリースしたばかりの新作で、皆さんにもおすすめしたい別注アイテムのひとつでもあります。グレゴリーは高校時代から通学バッグとしても使用していた大好きなブランドで、この別注が決まり自分で企画ができたこと、晴れて商品化できたことがとても嬉しいです。90年代のグレゴリーのあの頃感を彷彿させるパイピング仕様の配色はノーティアムアイコンカラーのミントを採用しており、ブランドタグもオリジナルカラーに変更し、ここでしか買えない仕上がりとなりました。
このゴローズの財布は、最初18歳の時に買いましたが、10年以上使ったのち、紛失してしまい、しばらくノーティアムの財布を使っていました。しかし、やはり好きだったので同じものを2代目として購入したものを今でも使用しています。この財布の良さを語るなら作りの良質さと革の経年変化です。20年以上使い続けてもへたることのない丈夫さは財布を作る者として尊敬できるものづくりだと感じています。