店長の愛用する鞄を紹介する「私の鞄」シリーズ -case 28-

    

私の鞄vol.28

日々、様々なブランドを取り扱うお店のスタッフが個人的に愛用している鞄に注目する 「私の鞄」シリーズ。第28弾は『長年のキソラ愛が叶い店長に大抜擢された』キソラ横浜赤レンガ倉庫店の松原店長の愛用バッグをご紹介します。

     

 
キソラ 横浜赤レンガ倉庫店 松原 悠哉さん

キソラ 横浜赤レンガ倉庫店

店長  松原 悠哉

横浜赤レンガ倉庫で取材陣が待っていると、どこからともなく、スラっとしたオシャレな長身男性が颯爽と現れた。モデルさんですか?と疑いたくなるその人は、勤続11年の大ベテラン松原店長。なんと、キソラの革バッグを世界で一番売っている人物というから驚きだ。そんな凄腕店長だが、話してみると「僕、あっけらかんの大雑把のデリケートなんです」と、取材陣を笑わせ、絶えることのない話術と明るく飾らない人柄が人気店の秘訣なのだと実感した。取材中、バッグの事を「この子」と我が子のように大切に呼んでおり、理由を聞いてみると、「物をこの子って呼ぶのは癖ですね、それでよくオネエみたいって言われるんです」とまたも笑いを生み出す。そんな物を大切にする松原店長は、キソラが好きで入社するも定員に達しており、なんと別ブランド店で下積み時代を積んでいたのである。そして、2016年にキソラみなとみらい店の店長になり、2019年横浜赤レンガ店オープンの際に、満場一致の店長として大抜擢。キソラへの情熱を絶やさずに長年の夢を叶えた店長だったのだ。

作業中

「身長が184cmになりました、伸び続けているんですよ」と35歳にして成長中の大柄な彼が、店内の端にある作業スペースに座るやいなや、その真剣な眼差しは職人そのもの。それもそのはず、松原店長は、元々才能溢れるクリエイターで、イラストはもちろん、服や帽子、エプロン等を作るのもお手の物。なんと、横浜赤レンガ店限定のオシャレな刻印は、松原店長が描いたイラストなんだそう。

刻印

エプロン

松原店長は、購入した商品の簡単な修理なども行ってくれる。革をこよなく愛しており、その性質に詳しい、修理まで出来るというのだからまさに革のスペシャリストといっても過言ではないだろう。取材中も、お客様から話しかけられ、丁寧に接客している姿が印象的だった。そのお客様も気がついたら商品を購入しており、撮影の合間の接客で、お客様の心を射止めていたのだった。

真剣な顔

funlife

kissora 10周年を記念して、2022年にkissora 横浜赤レンガ倉庫店にて生まれた生活雑貨シリーズ「Fun Life」。コロナ禍を経て暮らしの中でより重要視されるようになった《おうち時間》に目を向けた新シリーズです。長く使えて、暮らしに馴染んでゆく。革とともに楽しむライフスタイルをはじめませんか。

ナチュラル

kissora shoulders natural

元々、炭鉱で石炭を運ぶ為に作られたコールバッグに憧れていて、全く加工されていない牛革の素材とコールバッグのデザインがドストライクで購入しました。イタリアのタンナー、プッチーニ社の白ヌメで作ると知った時は、感極まってしまったくらいです。キソラは革の経年変化を楽しんでいただくブランドなので、革を育てることが好きな方におすすめしています。

通勤バッグの中身を覗いてみると、除菌シートや整髪剤、ハンドクリーム、充電器等の細々とした小物はキソラのポーチできちんと整理整頓されていた。その他に、ペンケースや、折り畳み傘、メガネケース、オードトワレなどセンスの良い小物が並ぶ。ラベルレスのお茶は安いから箱買いしているという家庭的な一面も覗かせていた。

kissora

ショルダーズナチュラル

No. KIIS-108
W34.5×H37×D15cm
¥ 62,700 税込

KISSORA

娘
妻
23

「家族みんな23日生まれなんです」そういって嬉しそうに、23の数字が刻まれた髪ゴムを見せてくれた松原店長。父の日に、白いトートバッグの表と裏に奥様とお嬢様が似顔絵を描いてプレゼントしてくれたそうで「奥さんは僕の寝起きの姿を描くのが好きなんです」と家族への愛が溢れ出ていた。「最近、娘が愛情を振りまくのを使い分けているんです」と、アナと雪の女王が大好きな可愛い小悪魔に振り回されているようだ。


ロブスト

kissora shoulder bag

お出かけや娘と遊ぶときなど、プライベートの時は色んな場面で使用しています。
展示会で一目惚れして、入荷初日に購入しました。なんと、世界で1番最初に購入したみたいです。(笑)使い続けて4年くらい経っています。鞄を選ぶ時の条件は、なんといっても「素材とデザイン」これに尽きます。この子に愛着を持って育てられる方におすすめです。

プライベートの鞄の中身は、整理整頓されているポーチを入れ替えただけで、仕事の時とほぼ変わらないそうだ。こちらの店舗のスタッフさんに松原店長の人柄を聞いてみたところ、「プライベートな時もいつもと変わらず、親しみやすいですよ」と教えてくれた。本人も、オンとオフで性格は変わらないと言っていたのだが、鞄の中身が証明してくれていた。

ロブスト

ショルダーバッグ

※こちらの商品は廃盤となり
リニューアル商品が誕生。

WAKU ショルダーバッグ

\ リニューアルしたロブストシリーズはこちら /

kissora
ロブスト2

リュック

KIOB-147
W28×H33×D11.5cm
¥ 44,000 税込

147

kissora
ロブスト2

ショルダーバッグL

KIOB-148
W35.5×H26×D11cm
¥ 40,700 税込

148

kissora
ロブスト2

ショルダーバッグS

KIOB-149
W25×H19×D8.5cm
¥ 29,700 税込

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